装置の種類
部分的な矯正装置
子供の歯の矯正に主に用いられる簡単な装置であり、大まかな歯の矯正や本格的な矯正のステップとして適している装置です。
本格的な矯正装置
クリアな矯正装置
マルチブラケット法は、一本一本の歯にブラケットという装置をつけて歯を精密に動かすことができる、非常に精度の高い治療法です。
この方法は世界的にも確立されており、そのため海外でも治療を継続することが可能です。
当クリニック使用のクリアな矯正装置 | 金属の目立つ矯正装置 |
かつては金属の目立つ装置が嫌われることがありましたが、当クリニックでは全ての患者さんにクリアな装置を標準仕様として使用するため、目立たなくなりました。
また、ご希望に応じて、ブラケットだけでなくワイヤーにも白いものを使用することができます。
リンガルマルチシステム(舌側矯正)
口の裏側に装着するリンガル方式は、まったく外から見えない治療を実現することができる方法であり、リンガルマルチシステムと呼ばれます。これにより、歯の前面に金属の装置をつける従来のイメージを覆すことができます。
当クリニックでも、女性を中心にリンガル方式で治療を受ける患者さんが多く見受けられます。
この方法は費用が高いという難点がありますが、「人に知られずに矯正できて嬉しい」といった患者さんからの喜びの声を多くいただいております。まさに夢のような画期的な治療法と言えるでしょう。
最新のドイツ製矯正装置は、完全オーダーメイドで、非常に高い精度を持っています。製造はドイツの専門技工所に委託されております。
この装置は非常に小さいため、治療中でも患者さんは快適に過ごすことができます。また、そのサイズの小ささにより、目立たずに矯正治療を進めることもできます。
フランス製の矯正装置
フランス製の装置は、CAD/CAMシステムを使用して患者さま個人に合わせて完全オーダーメイドされた裏側の矯正装置です。
この装置はワイヤーを装置に縛りつける必要がないため、歯の動きがよりスムーズに行われます。そのため、治療期間の短縮が期待されます。
見えにくい矯正装置
ホワイトワイヤー白色のコーティングを施したワイヤー(TP JAPAN製)を使用しています。
マウスピース型矯正装置
矯正治療を希望している方で、見た目が気になるという方は多いです。
インビザラインは、薄く透明で目立ちにくい装置であるため、自分からマウスピースをつけていることを言わない限り、周囲に気付かれないという患者さんが多くいます。
ただし、インビザラインは全ての患者さんに適した治療法ではありません。治療結果には個人差があります。
※インビザラインやアソアライナーの完成物は医療機器法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があることもご理解ください。